この物語は今や社会問題にまでなりつつある引き蘢りになってしまった若者ロクが、
社会の、厳しさや矛盾にもがき、葛藤し、引き蘢りと戦う
愛と友情、任侠の物語である。
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前回までのあらすじ
現代社会における仕組みや現実に絶望し、
今時の若者達にみられる引き蘢りになった若者ロク
引き蘢り中に出会ったドラクエ4を通じ愛と友情、努力の素晴らしさを知り、
自らの力で引き蘢りからの脱出を誓ったのである。
その日、ロクは夕方目が覚めた。
外はもう日が暮れていた。
最近ロクは起きて外が暗くなっていると、なんか損した気持ちになってしまう。
モト君に呼び出された、あの日以来また引き蘢りの毎日が続いていた。
でも、この日ロクはいつもと違う何か妙な胸騒ぎのような物を感じていた。
いつものようにロクはPCの前に座り、ネットでニュースや新譜のチェックする。
気がつくと時間は20時を回っていた。
ロクはこの日、10年来の親友に食事に誘われていた事を、思い出した。
さすがにこの親友からの誘いを断ることは出来ないと思い、
PCの前から立ち上がり出掛ける準備を始めた。
準備といっても特別着替えるわけでもなくただ携帯と財布、i-podをポケットに
詰め込むだけの簡単な作業だ。
ロクは地下鉄に乗っていた
久しぶりに乗る地下鉄は、新鮮で何処かネットとは違うリアルを感じていた。
さっきまで感じていた妙な胸騒ぎのような物や
自分が引き蘢りであることをすっかり忘れてしまう位
Hiになっていた。
i-podからは
Wyclef Jean / Carnival Vol lI Memoirs Of An Immigrant
が流れていた。

ロクは地下鉄を降り、
きらびやかに光のイルミネーションで彩られた街並を見て
『そっかぁもうすぐクリスマスなんだ』
と一人つぶやいた。
待ち合わせのお店までは駅から、あるいて10分位で着いた
お店に着いて親友の名前を告げるとお店の奥の個室に案内された。
個室の中では、忘年会と称した男だらけの宴が始まっていた。
あの妙な胸騒ぎはの理由がはっきりとした。
続く・・
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登場人物紹介
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この物語の主人公ロク、果たして彼は更生できるのであろうか?
ご存知Roots Magagineのご意見番イッタキー
今は魚よりも
何よりもサッカーに夢中らしい


